バレーボール男子イタリア1部(セリエA)のモンツァは2023年11月27日、所属する日本代表の高橋藍(22)=日体大=に軽度の筋肉損傷が判明し、約8日~10日間、療養することになったとクラブの公式ホームページで発表した。※12月5日のミラノ戦は先発メンバーとしてプレー。ミラノの石川祐希はベンチ入りしたものの、腰の痛みのため出場しなかった。試合はモンツァが0-3(16-25, 18-25, 18-25)でストレート負けした。
17得点、勝利に貢献後「筋肉損傷」
髙橋藍が所属するモンツァは現地時間11月26日(日)、セリエA第7節で強豪のピアチェンツァと対戦し、3-2(22-25, 25-21,19-25, 25-20, 15-12)のフルセットの末に勝利した。高橋は連続バックアタックやブロックなどで17得点と活躍した。モンツァは5勝2敗で暫定3位に浮上。公式発表によると、高橋はピアチェンツァ戦の試合終了時に負傷したといい、ケガの箇所は発表されていない。軽度の筋肉損傷が判明したといい、約8〜10日間の休養が必要となるという。高橋はすでに治療を開始しており、毎日、ドクターによる経過観察を受ける予定だという。
8-10日間の休養、12/5ミラノ戦の出場厳しく
次戦は日本時間12月5日(火)4時00分から同7位で石川祐希所属のミラノとの対戦が組まれているが、注目されていた「日本人対決」の高橋の出場は厳しくなった。高橋は11月8日の第5節ベローナ戦でチーム最多の21得点を挙げ、モンツァ移籍後初のMVPに選ばれていた。チームの貴重な得点源に成長していて、主力として活躍が期待される来夏のパリ五輪にむけてもできるだけイタリアリーグで実戦を積みたいだけに、早期回復を願いたい。
【高橋藍のケガについてモンツァの発表】
MONZA, NOVEMBER 27th 2023 – MINT Vero Volley Monza announces that the Japanese spiker Ran Takahashi has undergone a series of clinical and instrumental tests. Further investigations have highlighted a minor muscle injury, which will keep him at rest for around 8 to 10 days, following the injury sustained at the end of the match against Gas Sales Bluenergy Piacenza.
The player has already started specific treatment and will be subjected to daily clinical and instrumental monitoring, before being re-evaluated him during the week.
OFFICIAL COMMUNICATION CONSORZIO VERO VOLLEY | RAN TAKAHASHI
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