【バレーボール】セリエA・ミラノ、モンツァに3-0勝利。高橋藍スタメン、石川祐希は腰痛でベンチ

バレーボール男子イタリア１部（セリエＡ）は2023年12月4日（現地時間）、石川祐希所属のミラノと高橋藍所属のモンツァによるロンバルディア・ダービーの直接対決があり、ミラノがセットカウント3－0（25-16、25-18、25-18）でストレート勝利で圧倒した。モンツァは同リーグ4位。ミラノは6位に。

ホームのモンツァはミラノの再三のブロック・ディフェンスに阻まれ、試合時間わずか1時間40分で敗れた。ミラノの石川は背中と腰の痛みのため、コートに立つことはなく、注目された「日本人対決」は実現せず。一方、前週に筋肉損傷で療養すると発表されていたモンツァの高橋はスターティングメンバーで試合に出場、7得点だった。

✨ 𝐒𝐓𝐀𝐑𝐓𝐈𝐍𝐆 𝐒𝐓𝐀𝐑𝐒#ForTheLoveOfTheGame 💙 #MonzaMilano pic.twitter.com/QnW91fwJ8a

— Vero Volley (@VeroVolley) December 4, 2023

ミラノ主将ピアノ「ユウキは大丈夫だ」

ミラノのキャプテンのピアノは試合後、現地メディアに「ユウキは大丈夫だ」と話し、「クラブと代表チームの間の過密なスケジュールを考えると、時々問題が起こるのは普通のことだ」と石川の欠場理由を代弁した。ミラノは次戦、10日（日本時間では石川の28歳の誕生日にあたる11日）に敵地で、ベローナと対戦する。