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【バレーボール】石川祐希のミラノ逆転勝ち | 高橋藍のモンツァ惜敗 | セリエAプレーオフ、4強の行方は最終戦へ

石川祐希の所属するミラノはプレーオフ第4戦で逆転勝ちした
石川祐希の所属するミラノはプレーオフ第4戦で逆転勝ちした=写真提供:セリエA
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バレーボール男子のイタリア・セリエAは2024年3月24日(日本時間25日未明)、すでにトレンティーノ(レギュラーシーズン1位)とペルージャ(レギュラーシーズン2位)が準決勝進出を決めているプレーオフで、4強入りの残り2つの椅子をかけて争う準々決勝第4戦があった。いずれもフルセットの激戦となった。石川祐希が先発したミラノはホームでピアチェンツァと対戦、2セットを奪われて後がなくなった状態から3セットを奪い返し、セットカウント3-2(28-30,25-27,25-23,27-25,15-6)で逆転勝ち。3戦先勝方式の準決勝進出へ2勝2敗として踏みとどまった。石川は第4セット26-25のセットポイントから自らのサービスエースでそのセットを奪うなど、計20得点(うちサービスエース2)を挙げて貢献した。

(下に記事が続きます)

高橋藍は15得点

プレーオフ第4戦で15得点を挙げたモンツァ・高橋藍
プレーオフ第4戦で15得点を挙げた高橋藍=写真提供:セリエA

高橋藍が所属するモンツァはホームでチビタノーヴァ(ルーベ)にシーソーゲームで敗れた。セットカウント2-3 (18-25,25-23,22-25,25-18,13-15)で連敗を喫し、2勝2敗のタイに持ち込まれた。モンツァもミラノ同様、準決勝進出の行方は最終5戦目までもつれ、その結果次第となった。高橋藍は先発出場、サービスエース2を含む15得点を挙げた。

プレーオフ準々決勝第5戦は3月27日(日本時間28日未明)に行なわれる。レギュラーシーズン首位のトレンティーノと2位のペルージャは、3連勝して準決勝進出を決めている。

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