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心が、動いた アスリートの言葉。「ごめん」より「ありがとう」 2023年12月

Pen&Sports 今月の言葉
男子ハンドボール日本選手権で、入場する豊田合成・中村匠選手=2023年12月17日、多田写す
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2023年も終わります。12月も様々なスポーツシーンでアスリートが放つ、心が動く言葉に出会いました。勝っても負けてもアスリートが放つ言葉には思いがこもり、それに私たちは勇気づけられます。「ペンで、心を動かす」をミッションに掲げる”Pen&Sports” [ペンスポ] では毎月末、アスリートが語った印象的な言葉を独自に切り取り、お届けします。

目次

何回負けて泣いてんだ。

秋葉忠宏(J2・清水エスパルス監督)

秋葉 忠宏(J2・清水エスパルス監督)

2023年12月2日、J1昇格プレーオフ決勝で東京ヴェルディと1-1で引き分け、昇格を果たせず

見ての通り、何も成しえなかった。ただただ、それだけ。「何回、負けて泣いてんだ」という、プロとして、何も残せない、まだまだ足りないことだから、それは僕も含めて、下向いてる場合でも、泣いている場合ではないということ。まだまだ、フットボーラーとして、プロとして、人間力、勝負強さ、メンタリティ、そういうものがすべて足りないということ。自分がどうなりたいのか、1人1人が見つめ直して、しっかりと自分たちのキャリアをどう過ごすべきなのか、考えたいと思う。

2023年12月2日、試合後の記者会見で

熱血監督として知られる秋葉監督、2024年シーズンも清水の指揮を取ることが決まりました。決意表明の58秒のメッセージに「必ず」が4回、繰り返されます。決意を感じさせます。

「デコピン」というんですけど。

大谷 翔平(大リーグ・ドジャース)

2023年12月15日、ドジャース入団記者会見で飼い犬の名前を訊かれて

こっちの人は発音的に難しいというか、もとの名前が「ディコイ」というので、こっちの人には呼びやすい「ディコイ」と紹介しています。

2023年12月15日、ドジャースタジアムで

ドジャース大谷翔平の入団会見は、ドジャースタジアムで行なわれました。ファンの姿はなく「メディア限定」で約300人の記者が集まりました。盛り上がったのは飼い犬の名前だけです。いかにもセレモニーというか、ふわっとした質問にふわっとした回答が続きました。記者にも大谷にも、もどかしささえ感じました。

ありがとうって言われるとうれしくないですか

中村 匠(ハンドボール・豊田合成GK)

2023年12月17日、ハンドボール男子日本選手権で4連覇を達成して

日本代表がパリ五輪の切符を16年ぶりに自力で獲得した2023年のハンドボール頂上対決で、主役はパリ五輪行きを決めたアジア予選でも日本代表ゴールを守った豊田合成のGK中村でした。豊田合成で唯一のパリ五輪アジア予選代表です。

プレー中にありがとうということで、点を決めたことに付加価値をつけるんです。決めた選手もうれしいだろうし、ディフェンスものってくるだろうし、守ってくれたり(シュートを)決めてくれたりしたら、ありがとうと言うようにしています。

昔は「ごめん」ということが多かったんですが、悪いことをやっていないのに「ごめん」というと、気持ちもよくない。悪いことがあったとしても、それを経験させてくれてありがとうということにしている。試合中にマイナスなことを考えると結局、マイナス、マイナスになる。それだったらプラス、プラスが増えていったほうがいい。

2023年12月17日、宮城県仙台市のカメイアリーナ仙台で

「空中の格闘技」とも言われるハンドボールにあって、やさしさと人柄がにじみ出る日本代表GKです。

(大谷翔平は)とんでもなく闘争心がある

デーブ・ロバーツ(大リーグ・ドジャース監督)

2023年12月16日、アメリカのスポーツトークショー番組「ダン・パトリック・ショー」に出演して

大谷翔平のドジャース入団会見があった翌日、監督はトーク番組に電話出演して大谷について10分ほど語りました。大谷について「とても競争心が強い。謙虚さと才能もある」と表現しました。ウーバー・コンペティティブ(uber-competitive)という言い回しに耳が止まりました。ライドシェアの世界最大手として知られますが、そもそもuberはドイツ語の「über」からきていて、英語のover(~の上)と同じ意味です。英語のスラングでは「超」「すごく」という接頭語として使われます。大谷がドジャースと結んだのは10年総額7億ドル(約1015億円)の契約は、uber-richでもありますね。

今日からは本当の意味で、あこがれるのをやめなければいけません

山本 由伸(大リーグ・ドジャース)

2023年12月28日、ドジャース入団会見で

オリックスからドジャースに移籍した山本由伸は冒頭、「グッドアフタヌーン」と英語で語りかけました。

I am beyond ecstatic to become a member of this historic franchise. I cannot express how much it means to me to be able to call Los Angeles my new home.

(この歴史ある球団の一員になって心からうれしく思います。ロサンゼルスが新しいホームと呼べることが、私にとってどんなに意味のあることか言い表せません)

2023年12月28日、ドジャースタジアムで

あいさつしたあと、日本語で言葉を続けました。

「今日からは本当の意味で、あこがれるのをやめなければいけません。自分自身があこがれてもらえるような選手になれるよう、頑張ります」。

大谷翔平が2023年3月、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝の米国戦を前に語り掛けた言葉を下敷きに、決意を語りました。この大谷の名言がどれぐらいかの地で知られているのか…と思っていたところ、LAタイムズのコラムニストであるディラン・ヘルナンデスさん(会見でも質問していました)が、Xで補足していました。

そして再び、大谷の名言をどうぞ。私たちも、あこがれてばかりはいられません。前へ向かってGO!です。

ちなみに私は、山本選手と同じ岡山県備前市の出身です。人口3万人の小さな故郷からメジャーリーガーが、しかも契約総額3億2500万ドル(日本円約463億円)で、投手として史上最高額の選手が生まれるとは…!そういえば山本と同窓(備前中)になる私の亡き父も野球をしていましたし、野球少年だったいとこは小学生のころ、頓宮裕真(オリックス)のおじいさんが監督だったそうです。元気をもらった年の瀬、希望と夢を携えて、2024年を迎えたいと思います。

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