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【パリ五輪】女子高飛び込み・荒井、水泳の内定第1号

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水泳の全種目を通じて、2024年パリ五輪内定第1号の選手が誕生しました。福岡県立総合プールで行なわれた水泳世界選手権女子高飛び込みは2023年7月18日、準決勝が行なわれ、荒井祭里選手が313.95点の7位で決勝に進出し、2024年パリ五輪の代表内定を手中にしました。

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”ノースプラッシュ”22歳「次こそが本当の五輪」

日本水泳連盟は、飛び込み種目で今大会の個人種目上位12位以上でパリ五輪代表に内定させると規定しており、その規定によって、上位12人で行われる19日の決勝に残った時点で荒井選手が、代表内定当確となりました。五輪の全32競技としては7人目の内定者です。

荒井選手は兵庫県伊丹市出身の22歳。個人で予選落ち、板橋美波とペアを組んだシンクロ高飛び込みで6位だった2021年東京大会に続く、2度目の五輪代表になります。飛び込みの日本代表選手を数多く輩出するJSS宝塚で、寺内健選手、板橋美波選手らの背中を追うように着実に力をつけてきました。「ノースプラッシュ」と言われる水しぶきが極めて少ない入水の美しさに定評があり、「次こそが本当の五輪」と意気込んでいます。

荒井 祭里(あらい・まつり)2001年1月18日、兵庫県伊丹市出身。競泳で通っていたJSS宝塚で、隣で練習する飛び込みを見て興味を抱き、小1で競技を始める。高校総体では高飛び込みで3連覇。日本選手権は2017年から6連覇中。2021年東京五輪は板橋美波とペアを組み、シンクロ高飛び込みで6位入賞。150センチ、39キロ。

水泳・高飛び込みとは 水面から高さ10mの固定された飛び込み台から跳躍する。空中ではダイナミックな演技が高評価となるが、入水時のスプラッシュは小さい方が高評価につながる。採点は10点満点からの減点法で、踏切方法、回転方向、回転時のひねり、身体の形、入水時のしぶきが採点基準となる。男子は6回、女子は5回の演技の合計点で競う。英語では「platform diving」。

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