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【夏の甲子園】初戦から隣県対決4試合、第2日は”四国祭り” 高校野球 組み合わせ

高校野球
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2023年8月6日に阪神甲子園球場で開幕する第105回全国高校野球選手権(夏の全国高校野球)の組み合わせ抽選が、8月3日に大阪市内で行なわれ、出場49校の対戦相手が決まりました。初戦から、県境を接する隣県同士対決が4試合に。第2日は四国4県の代表すべてが登場する異例の「四国祭り」の日となりました。

全国高校野球選手権を主催する朝日新聞の号外
目次

昨夏Vの仙台育英は浦和学院と初戦

大阪桐蔭も横浜も天理(奈良)も智辯和歌山も明徳(高知)もいない夏ーー。今年春の選抜高校野球で優勝した山梨学院も、準優勝した報徳学園の姿もない。甲子園常連校がことごとく不在の混沌とした顔ぶれは「波乱含み」の気配を感じさせます。

そんな状況でも、前回優勝の仙台育英(宮城)は春夏連続出場を果たし、第1日・第3試合で浦和学院(埼玉)と対戦します。出場49校と奇数のため、初戦の相手が唯一決まらなかったのは、九州国際大付(福岡)。49代表制となった1978年以降、抽選時に相手が決まらない学校は通算11勝32敗1分けと大きく負け越していますが、第7日に登場する今夏の「真打ち」九州国際大付はいかに。

「隣県対決多すぎ」SNSざわつく

組み合わせ抽選直後からSNSをざわつかせているのは、初戦の「隣県対決」の多さです。明桜(秋田)ー八戸聖光学院(青森)、大垣日大(岐阜)ー近江(滋賀)、立正大淞南(島根)ー広陵(広島)、川之江(愛媛)ー高知中央(高知)の4つのカードが県境を接する隣県同士の対決となりました。初戦の青森と秋田の対戦は春夏通じて初めて。大会2日目は四国の4校がすべて登場するとあって、四国の高校野球ファンにとっては楽しみな一日になるでしょう。

公立校は9校、私立は40校

全国高校野球選手権を主催する朝日新聞の号外

私学全盛の時代。2007年の佐賀北以来、優勝から遠ざかる公立校は49校中9校を占めています。昨年の11校からは2校減ったものの、この夏も意外と健闘しています。

公立の代表9校:初戦で佐賀・鳥栖工と富山商が”公立対決”


・群馬県立前橋商
・富山県立富山商
・三重県立いなべ総合
・兵庫県立社
・和歌山県立和歌山
・鳥取県立鳥取商
・徳島県立徳島商
・愛媛県立川之江
・佐賀県立鳥栖工

公立校代表9校のうち、第4日の第1試合では鳥栖工と富山商の公立校同士が初戦で激突します。

初出場6校、春夏連続は11校

初出場は昨年から2校増えて6校。中高一貫の共栄学園(東東京)は初戦で聖光学院(福島)と対戦することが決まりました。ただ、東京勢はこれまで福島県勢に春夏通じて0勝4敗と大苦戦。相性が悪い福島県勢とのジンクスを打ち破れるか注目です。

初出場の代表校

・共栄学園(東東京)
・東京学館新潟(新潟)
・浜松開誠館(静岡)
・高知中央(高知)
・鳥栖工(佐賀)
・宮崎学園(宮崎)

今春の選抜から春夏連続出場を果たしたのは11校。優勝した山梨学院、報徳学園(兵庫)はいずれも地方大会で散りましたが、4強の広陵、8強入りした専大松戸(千葉)、仙台育英(宮城)は順当に甲子園に戻ってきました。神奈川大会決勝で3年連続の出場がかかっていた横浜に9回に劇的な逆転勝利を収めた慶応も春夏連続出場を決めました。

春夏連続出場の代表校

・クラーク記念国際(北北海道)
・仙台育英(宮城)
・専大松戸(千葉)
・慶応(神奈川)
・大垣日大(岐阜)
・北陸(福井)
・履正社(大阪)
・社(兵庫)
・広陵(広島)
・英明(香川)
・沖縄尚学(沖縄)

今大会は3回戦2日目、準々決勝翌日、そして準決勝翌日に計3日の休養日が設けられ、17日間の日程で開催される予定。雨天中止などがなければ、決勝は8月22日に行なわれる予定です。

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