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【ラグビー】ワインで「ワンチーム」に 3/22、BL東京-埼玉WK戦 にエノテカ出店| 強豪国と銘醸地に共通点

NTTリーグワン2024-25 D1 第10節(東芝ブレイブルーパス東京 31-27 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)でボールキャリーするリーチマイケル=2025年3月1日、リーグワンフォトギャラリーより
NTTリーグワン2024-25 D1 第10節(東芝ブレイブルーパス東京 31-27 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)でボールキャリーするリーチマイケル=2025年3月1日、リーグワンフォトギャラリーより
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ラグビーの聖地・秩父宮で、リーグワン・ディビジョン1の頂上対決をワインを飲みながら観戦できるーー。そんな大人心をくすぐる楽しみなコラボレーションが実現します。

2025年3月22日のリーグワン第12節は、昨季王者の東芝ブレイブルーパス東京(リーグ2位)が主催するホストゲームで埼玉ワイルドナイツ(リーグ1位)を迎え撃つ大一番。その試合に国内60店舗以上を展開するワイン専門店「エノテカ」(本社・東京都港区)が、東芝ブレイブルーパスのラブコールを受けて、リーグワンの試合会場に初めてキッチンカーを出店します。「エノテカ」を取材すると、ラグビーとワインの意外な接点、共通点も見えてきました。

目次

英国でラグビーの試合は社交の場

英国発祥のラグビーはワールドカップなどでファンが大量に消費する「ビール」のイメージが色濃くあります。英国のパブでは昼飲みしながらラグビー観戦するカルチャーがあり、試合会場でもキックオフ前からビールを飲んでファン同士が交流する姿を良く見かけます。

もともと英国ではラグビーの試合が「社交の場」だったことも「飲みながら観戦」が当たり前となっている理由でしょう。1試合平均でファンが消費するビールの量はサッカーの6倍というデータもあります。

ラグビーとワイン、接点無双

さて、そんなラグビーで「ビールだけではなく、ワインも片手に楽しんでもらいたい」と話すのはエノテカ広報の佐野昭子さんです。

佐野さんは元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗さんをナビゲーターに起用したラグビー✕ワインのトークイベント「廣瀬俊朗のワインにトライ!」をエノテカで2023年秋まで主導してきた経験の持ち主。

佐野さんによると、「廣瀬さんからもうかがったのですが、ラグビー国際試合のアフターマッチファンクションでは、選手同士がビールだけではなく、ご当地のワインで乾杯して親睦を深めることもあるそうです」

「体形、国籍などの多様性のスポーツと言われるラグビーに似て、ワインも多様性の象徴。様々な国で、多様なブドウ品種からできています。そしてなにより、ラグビーの強豪国は実はワインの銘醸地が多いんですよ」と教えてくれました。(下に記事が続きます)

NZ、南ア、フランス…「強豪国しばり」で販売へ

3月22日の秩父宮ラグビー場に出店するキッチンカーではラグビーファンにはたまらない「強豪国しばり」でワインを取り揃える計画が進行中です。

東芝ブレイブルーパス東京の主将、リーチマイケルらの母国ニュージーランドからはソーヴィニヨンブランを用意。ステファーナス・ドュトイ、PJ・スティーンカンプ出身の南アフリカからはスパークリングワイン。フランスのロゼワイン、アルゼンチンの赤ワインも取り揃える予定だそう。さらに当日、冷えることも想定して特製ホットワインも用意する力の入れようです。

一方の東芝ブレイブルーパス東京は、ニュージーランド産のワインにはリーチマイケルらの写真を提供したり、販売ワインの出身国の選手を活用するなどして販促に一役買うそうです。常温のワインはプラスティックカップ、ホットワインは紙コップで提供されます。一杯800円(税込み)。

ワインという「コミュニケーションツール」を片手に観るラグビーは普段以上に楽しく、盛り上がるのではないでしょうか。東芝ブレイブルーパス東京が勝利の美酒に酔えるならなお最高です。

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