ラグビーNTTリーグワン1部で3連覇を目指す東芝ブレイブルーパス東京が連勝を4に伸ばした。2026年1月17日、第5節が東京・秩父宮ラグビー場であり、王者東芝は昨季最下位の浦安D-Rocksに猛追を受けながら、38-27で辛くも振り切った。開幕戦で昨シーズン4位の埼玉パナソニック・ワイルドナイツに0-46とショッキングな零封負けを喫してから復調し、4勝1敗と立て直してきた。
他会場ではクボタスピアーズ船橋・東京ベイがトヨタヴェルブリッツに39-10で大勝し、開幕5連勝。埼玉パナソニック・ワイルドナイツも横浜キヤノンイーグルスを50-21で突き放して5戦全勝とした。東京サントリーサンゴリアスは三重ホンダヒートに30-15で勝ち、3勝2敗。静岡ブルーレヴズは三菱重工相模原ダイナボアーズに47-36で競り勝ち、2勝3敗とした。コベルコ神戸スティーラーズはブラックラムズ東京を67-21で圧倒、4連勝した。
浦安、終盤に連続トライ
昨シーズンリーグワンで連覇を果たした東芝と、最下位に沈んだ浦安の試合は、意外にも終盤まで緊迫した接戦となった。
この試合が始まる前まではともに3勝1敗。東芝のブラックアダー・ヘッドコーチは今季の浦安に対し、「去年とは全く違うチームでリスペクトしながら準備してきた」と言った。その警戒心は、まさに的をついていた。
19-13の東芝リードで前半を折り返した。その後も後半立ち上がりすぐにWTBティージェイ・クラークのトライ、54分にはラインアウトを起点としたLOマイケル・ストーバーグのトライでたたみ掛けた。この日、精度がいま一つだったリッチー・モウンガのコンバージョンキックもようやく決まって31-13。東芝の一方的な勝利がよぎったが、浦安の逆襲はここから始まった。
今季の浦安は安易にボールを蹴りださず、ボールを動かすラグビーを徹底している。しかも新指揮官の元イングランド代表PRのグラハム・ラウンツ氏のもと、終盤にも衰えないフィジカル(フィットネス)を強化しているだけあって、残り20分のアタッキングラグビーには迫力があった。(下に記事が続きます)
松永拓朗「勝ち切れたのは大きい」

コベルコ神戸スティーラーズから今季移籍してきた日本代表のFB山中亮平(37)が突破して移籍後初トライを挙げると、続けざまに途中出場のSH飯沼蓮(25)も連続トライ。いずれもコンバージョンキックが決まって31-27。東芝のリードはわずか4点に縮まった。72分、東芝はWTB石岡玲英が初トライをもぎとって辛くも逃げ切ったが、8,007人の観衆は意外な接戦に熱狂した。この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)には2トライをマークした東芝のWTBティージェイ・クラークが選ばれた。
試合後の記者会見。ゲームキャプテンを務めた東芝のSO松永拓朗は「ボールを動かし続けられて、苦しめられた。タフなゲームだったけれど、それでも勝ち切れたのは大きい」と振り返った。また、ブラックアダー・ヘッドコーチは、ふくらはぎの肉離れで戦線を離脱しているキャプテンのリーチ マイケルについて「いい回復は見込めている。いまから2週間後には復帰できると思う」と語った。
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