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【バレーボール】ペルージャ、フルセットで惜敗 | PO準決勝第3戦、決勝進出持ち越し

ペルージャにフルセットの末に競り勝ったチビタノーヴァ=2025年4月16日、写真提供:Lega Pallavolo
ペルージャにフルセットの末に競り勝ったチビタノーヴァ=2025年4月16日、写真提供:Lega Pallavolo
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バレーボール男子イタリア1部リーグ・セリエAは2025年4月16日(日本時間4月17日)、3戦先勝方式のプレーオフ(PO)準決勝第3戦の1試合が行われ、石川祐希が所属するペルージャ(レギュラーシーズン2位)はホームのパラ・バルトンでの第3戦でチビタノーヴァ(同3位)に2-3(23-25/25-20/28-30/25-22/14-16)で競り負け、3連勝ならず。PO準決勝は通算2勝1敗となり、決勝進出確定は第4戦以降に持ち越された。ペルージャのセリエAでの敗戦は1月19日のチビタノーヴァ戦(アウェイ)以来約3か月ぶり。MVPはチビタノーヴァのOPアディス・ラグムジャが獲得した。観客は4,986人。

目次

準決勝第4戦は4月20日、日本時間22時20分開始

タイムアウトで修正を図るペルージャ=2025年4月16日、写真提供:Lega Pallavolo
タイムアウトで修正を図るペルージャ=2025年4月16日、写真提供:Lega Pallavolo

ペルージャは4月20日15時20分~(日本時間同20日22時20分~)に敵地のユーロスオーレ・フォーラムで行われる準決勝第4戦で勝てば、決勝進出が決まる。この試合でスターティングメンバーから外れた石川は第1、第3、第4セットで途中出場したが、無得点だった。準決勝のもう一つのカードはトレンティーノ(リーグ1位)がピアツェンツァ(リーグ4位)に2連勝してリードしている。この第3戦はトレンティーノのホームで4月17日(日本時間18日)に行われる。(下に記事が続きます)

総得点はペルージャ115点>チビタノーヴァ113点

MVPを獲得したチビタノーヴァのOPラグムジャ=2025年4月16日、写真提供:Lega Pallavolo
MVPを獲得したチビタノーヴァのOPラグムジャ=2025年4月16日、写真提供:Lega Pallavolo

試合は準決勝第2戦に続き、2試合連続のタイブレークへ。2時間43分に渡った接戦は第1、第3セットを制したチビタノーヴァがリードしてはペルージャが追いつく展開。最終第5セットはチビタノーヴァがサーブで崩し、OPラグムジャが勝負所でブロックを立て続けに決めて抜け出した。5セットを通じた総得点ではペルージャが115点で、チビタノーヴァの113点を上回ったが、勝負は逆の結果となった。

アンジェロ・ロレンツェッティ監督(ペルージャ)のコメント:「試合前にも言ったように、何が起こっても対応できる準備はできていた。今こそ、チームとして成長し、次の準決勝4試合目を勝ち取る必要がある。今日の試合は均衡していたが、ボールは彼ら(チビタノーヴァ)の手にあった。正直に言うと、彼らは私たちにとって危険なアタッカー(レプキー)を投入し、そこから試合の流れが変わった。技術的にレシーブで苦戦した瞬間があり、サーブも完璧ではなかった。攻撃も一部で不十分だった。正しいメンタルで練習に戻る。これはプレーオフ。リセットする際は成長のメンタルで臨む必要がある」

アディス・ラグムジャ(チビタノーヴァ)のコメント:「連戦を再起動させるためには偉業を成し遂げなければならないと分かっていた。持ち味を生かすパフォーマンスで、決して諦めず、それぞれのセットの最後のポイントまでトップの状態を維持することに成功した。第4戦に進出するに値する試合ができた」

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