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【バレーボール】ペルージャがモンツァに3-1、石川祐希は今季5度目MVP

対モンツァ戦でブロックするペルージャの石川祐希=2025年2月24日、写真提供:Lega Pallavolo
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バレーボール男子のイタリアリーグ1部・セリエAは2025年2月23日(日本時間2月24日未明)、レギュラーラウンド後半10戦目となる第21節が各地であり、日本代表の石川祐希(29)が所属するペルージャ(リーグ1位)は、ホーム最終戦でモンツァ(リーグ12位)を3-1(28-26/23-25/25-17/25-16)で下した。この試合に先発した石川は両チームトップタイの20得点(アタック14、サービスエース4、ブロック2)を挙げ、今季5度目のMVPを獲得した。

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首位確定は次節、トレンティーノと1セット差

モンツァ戦でAクイックを放つロセル=2025年2月23日、写真提供:Lega Pallavolo

リーグ戦は次週3月2日の残り1節。勝ち点3を上乗せしたペルージャは勝ち点を54とし、リーグ戦4連勝(19勝2敗)で首位を守った。リーグ2位のトレンティーノも同3位のチヴィタノーヴァに3-1(25-14/23-25/25-23/25-29)で勝利したため、ペルージャとトレンティーノはいずれも19勝2敗、勝ち点54で並び、ペルージャが得セット差「1」でわずかにリード。レギュラーラウンド1位の確定は次週の最終節に持ち越された。ペルージャは次戦、アウェイでピアツェンツァと対戦。トレンティーノはパドヴァと戦う。

日本選手在籍の3チーム、いずれもプレーオフへ

また、パドヴァがヴェローナに1-3で敗れたため、垂水優芽の所属する8位チステルナのプレーオフ進出が確定。プレーオフに進出するペルージャ、トレンティーノ、チヴィタノーヴァ、ヴェローナ、ピアツェンツァ、ミラノ、モデナ、チステルナの全8チームが出そろった。今季は大塚達宣所属のミラノを含め、日本選手が在籍する3チームがいずれもプレーオフ進出を決めた。

ユアサの残留確定

さらに、11位のターラントがモデナに敗れたことで、今季昇格した10位ユアサバッテリー・グロタッツォリーナが目標としていた1部(セリエA)残留が確定した。新規昇格チームが残留を果たすのは3シーズンぶりとなる。

降格はモンツァかターラントか

この日、ペルージャに敗れた12位モンツァ(勝ち点13)と11位ターラント(勝ち点14)の残留争いも熾烈だ。A2(2部)に自動降格となる最下位確定も次週3月2日の最終節に持ち越し。モンツァはホームでチステルナと、ターラントはホームでヴェローナと対戦する。

セリエA順位表[2025.2.24現在]

順位チーム勝点試合数
1ペルージャ5421192
2トレンティーノ5421192
3チヴィタノーヴァ4321138
4ヴェローナ3921138
5ピアチェンツァ3921138
6ミラノ3621129
7モデナ2621813
8チステルナ2321912
9パドヴァ1921615
10グロッタツォリーナ1821516
11ターラント1421417
12モンツァ1321516
Lega Pallavolo公式サイトより

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