バレーボールの欧州ナンバーワンクラブを決めるCEV欧州チャンピオンズリーグは2024年12月4日(日本時12月5日)、各地で4回戦グループラウンドの第3節があり、日本の石川祐希が所属するペルージャ(イタリア)は敵地のトルコ・アンカラで昨年の世界クラブ選手権4強のハルクバンクに、セットカウント3-0(25-20,29-27,25-23)で快勝した。試合時間は86分。ペルージャはグループリーグD組のなかで唯一、失セットなし。3試合連続のストレート勝利で、各組1位が自動的に進出する準々決勝へ大きく前進した。リーグ戦を含めるとペルージャは今季公式戦負けなしの15連勝となった。(下に記事が続きます)
石川、4試合ぶり先発出場、両チームトップタイ得点
石川祐希は11月16日のリーグ戦(グロタッツォリーナ戦)以来となる公式戦4試合ぶりの先発出場。OHオレイ・プロトニツキと並ぶ両チームトップの15得点を挙げた。この試合のMVPは2本のサービスエース、1本のブロックポイントを含む計6得点を挙げたペルージャのセッター、シモーネ・ジャンネッリが獲得した。
欧州チャンピオンズリーグ 欧州バレーボール連盟(CEV)が主催するシーズンごとの欧州ナンバーワンクラブを決める大会。2024-25シーズン、男子は20チームが出場。まず4チームずつ5組に分かれ、2025年1月末にかけてホームアンドアウェイの総当たりで各組内の順位を決める。各組1位チームは自動的に準々決勝進出。「8強」の残り3枠は各組2位の5チームと3位の最上位チームの計6チームで争う。ホームアンドアウェイの2試合終了時点で勝ち点が並んだ場合、2試合目終了後にゴールデンセットを実施して勝敗を決める。準決勝まではホームアンドアウェイ(+ゴールデンセット)形式。2025年5月の決勝はホームアンドアウェイではなく一発勝負で優勝を決める。
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