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【ラグビー】連勝切れた東芝、再起へ相模原と3/17対決 | リーグワン第10節

パナソニックワイルドナイツ対東芝ブレイブルーパス東京
東芝ブレイブルーパス東京は前節、埼玉パナソニックワイルドナイツ戦で初黒星を喫した(写真提供:リーグワン)
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両者にとって再起をかけた一戦だ。ラグビー・リーグワン1部は2024年3月17日、東京・秩父宮ラグビー場で東芝ブレイブルーパス東京(リーグ2位)が1部昇格2季目の三菱重工相模原ダイナボアーズ(リーグ8位)を迎え撃つ。前節、手痛い黒星を喫して連勝を阻まれたチーム同士。立て直すのはどっちか。キックオフは14時30分。

目次

連勝ストップでもHC「自信になった部分も」

東芝は3月9日の前節、熊谷ラグビー場での「全勝対決」で埼玉パナソニックワイルドナイツに24-36で敗れ、今季初黒星を喫した。開幕からの連勝は8でストップ。それでも19点差をつけられた劣勢から、試合終了間際に5点差まで追い上げた戦いぶりには見どころがあった。しかも1人をシンビンで欠きながら。ブラックアダー・ヘッドコーチは「ラスト2分までどちらが勝つかわからない状況は作った。自信になった部分もかなりある」と敗戦にも前向きだった。主将のリーチ マイケル、LOピアス、WTBナイカブラをけがで欠き、ベストメンバーが組めなかっただけに、プレーオフでは埼玉との再戦でリベンジしたいところ。そのためにも目の前の相模原ダイナボアーズ戦は落とせない。3選手は17日も先発・リザーブメンバーから外れている。(下に記事が続きます)

ダイナボアーズ、もう負けられない

対する相模原ダイナボアーズも3月10日の前節、コベルコ神戸スティーラーズに14-43と完敗した。それまで、昨季王者のクボタスピアーズ船橋・東京に金星を挙げるなど2連勝中だっただけに、勢いがそがれる敗戦だった。プレーオフトーナメント出場権(4位)争いからも一歩後退し、もう負けられない。がけっぷちの三菱重工相模原ダイナボアーズも目の色を変えてくるだろう。

ラグビー・リーグワン 2023-2024 順位表[第9節終了時点]

順位チーム試合数勝点得失差
1埼玉パナソニックワイルドナイツ942900293
2東芝ブレイブルーパス東京937801101
3東京サントリーサンゴリアス934702129
4コベルコ神戸スティーラーズ929603128
5横浜キヤノンイーグルス92860344
6クボタスピアーズ船橋・東京ベイ92350436
7トヨタヴェルブリッツ92240573
8三菱重工相模原ダイナボアーズ918405-87
9静岡ブルーレヴズ91630619
10リコーブラックラムズ東京911207-94
11花園近鉄ライナーズ91009-263
12三重ホンダヒート90009-379

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