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【サッカー】ジーコさんが来夏、広島で慈善試合 | 被爆80年「サッカー通じ平和発信」

2004年からブラジルで国際チャリティーマッチを続けているジーコさん=ZAGH 制作委員会提供
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サッカーの元ブラジル代表で名を馳せ、男子日本代表を2002年〜2006年に監督として率いたジーコさん(71)が来年2025年7月、広島市の新スタジアムエディオンピースウイング広島で国際チャリティーマッチ「Daisun presents ジーコオールスターゲーム ヒロシマ」を開催すると発表した。2024年11月27日、広島市を訪れたジーコさんは平和記念公園内の原爆資料館を視察し、記者会見した。2025年に被爆80年の節目を迎える広島に往年の名プレーヤーたちを集め、「サッカーを通じて平和のメッセージを広島から発信したい」としている。

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ロナウジーニョさんも出場、中田英寿さんにも打診へ

チャリティーマッチ制作委員会によると、元ブラジル代表で2002年FIFAワールドカップ日韓大会優勝に貢献したロナウジーニョさんの出場がすでに決まった。ジーコさんは監督時代の代表メンバーだった中田英寿さんらに参加を打診する考えもあるという。(下に記事が続きます)

2004年から母国で「オールスターゲーム」

ジーコさんは「18 歳からこのような社会貢献事業、チャリティマッチに参加し、生きがいを感じ取り、組んでいます。来夏には各国のスター選手、日本の選手も過去現在問わず、この広島に多く招待したいと思っています」とコメント。ジーコさんと長男ジュニオールさん(47)は、2004年からブラジルで国際チャリティーマッチ「ジーコオールスターゲーム」を続けてきたが、来年は初めてブラジル以外で開催される。ジーコさん自身がゆかりがある日本で、被爆80年を迎える広島市を会場に選んだ。

ジーコ(アルトゥール・アントゥネス・コインブラ) 1953年3月3日生。ブラジル・リオデジャネイロ出身の元プロサッカー選手。1980年代にブラジル代表の背番号10を背負い、3大会連続で W 杯出場を果たしたサッカー界の世界的レジェンド。1991 年に住友金属(後の鹿島アントラーズ)に加入。選手引退後は鹿島アントラーズの育成強化に務め、2002 年には日本代表監督に就任し、日本代表監督在任中は国際 Aマッチ通算71 試合 38勝を収めた。

冠スポンサー:株式会社ダイサン(本社:広島県廿日市市) 峠元 幹也 (たおもと・みきや) 代表取締役コメント

「弊社は今季で 32 期を迎える電気工事会社で、私は広島県三原市で生まれ育ち、これまでさまざまなボランディア活動を継続しております。宮城県亘理町では 12 年間少年野球チームをサポート、また福島県飯舘村では風評被害にあったお米を購入し、子ども食堂や大学などに寄付。昨年は広島市と協力し、原爆ドーム前で広島県初となる平和の祈り音楽祭を開催しました。また、廿日市市が女子野球タウン認定されたことをきっかけに佐伯高校に土を寄付、“廿日市サンブレイズ”を作りました。

このような活動は、本当にコツコツ続けることが大切だと思っています。スポンサーをさせていただくきっかけとしては、このイベント関係者の方と仕事を通じて知り合った際に始まりました。私自身が高校サッカー部に在籍していたこともありサッカーの話となり、ジーコさんがチャリティマッチを続けてらっしゃることを教えていただき、弊社のチャリティ活動をお伝えしたところ、来年、広島が被爆 80 年というタイミングと重なることともつながり、『もうやるしかない!』と決断いたしました」

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