Pen&Sports [ペンスポ] 編集長の原田亜紀夫です。パリ五輪開幕まであと74日。各競技の世界最終予選が佳境です。今週はバスケットボール3X3(3人制)のパリ五輪世界最終予選がハンガリー・デブレツェンで、アーバンスポーツのパリ五輪予選が中国・上海で、ローイングの最終予選がスイスで行なわれます。そして、注目のラグビー。土日にはいよいよリーグワンプレーオフ準決勝があります。※Pen&Sports [ペンスポ] では毎週、独自セレクトで「今週のスポーツCHECK‼」をお送りしています。
5月16日(木)バスケットボール3人制パリ五輪世界最終予選
(ハンガリー・デブレツェン、19日まで)
5月3~5日に宇都宮で開催された五輪予選では、日本は男女ともにパリ五輪切符を逃した。ハンガリー・デブレツェンでの最終予選がラストチャンス。最終予選には16チームが出場。日本は、世界ランク10位の男子が1次リーグで同3位のモンゴル、4位ベルギー、11位ポーランドと同じD組で戦う。世界ランク6位の女子は3位スペイン、10位エジプト、14位モンゴルと同じC組に入った。総当たりで各組2位までが準々決勝に進み、上位3チームが五輪の出場権を得る。
アーバンスポーツ・パリ五輪予選(第1戦)
(上海、16~19日まで)
国際オリンピック委員会(IOC)が主催する公式予選シリーズ。パリの新競技ブレイキン(ブレイクダンス)、スケートボード、自転車BMXフリースタイルとパーク、スポーツクライミングの予選第1戦は上海、第2戦は6月20~23日にブダペストで開催される。第2戦終了後に代表選手が出そろう。(下に記事が続きます)
5月18日(土)ラグビー・リーグワン プレーオフ準決勝
埼玉パナソニックワイルドナイツ(1位)ー横浜キヤノンイーグルス(4位)
(東京・秩父宮、14:05)
昨シーズンに続き準決勝の埼玉ー横浜は2年連続での顔合わせとなる。これまでの戦績は埼玉がトップリーグ時代を含め17勝1敗と圧倒的優位。5月4日の最終節も43-14と埼玉が圧勝している。横浜が勝てば10シーズン、11年ぶりとなる。
5月19日(日)ローイング・パリ五輪世界最終予選
(スイス、21日まで)
日本からは以下の選手が派遣される。
【世界最終予選日本代表選手】
(1) 女子シングルスカル: 米川志保(トヨタ自動車)
(2) 男子ダブルスカル : 武田匡弘(関西電力)、櫻間達也(NTT 東日本)
(3) 女子フォア: 木野田沙帆子(明治安田生命)、榊原春奈(デンソー) 高野晃帆(関西電力)、中条彩香(デンソー)
柔道・世界選手権
(アブダビ、24日まで)
ラグビー・リーグワン プレーオフ準決勝
東芝ブレイブルーパス東京(2位)-東京サントリーサンゴリアス(3位)
(東京・秩父宮、14:05)
府中ダービーによる準決勝。2022年のリーグワン発足後の対戦成績は3勝3敗の五分。今季は2試合の府中ダービーが組まれ、東芝が2勝を挙げた。東芝はトップリーグ・東芝時代の2009年度以来14シーズンぶりの優勝を目指す。サントリーは直近2試合をけがで欠場したSH流大が出場できるか注目される。
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