パリ五輪開幕まで165日。先週はヨーロッパでの日本勢の躍進に沸いた1週間でした。2024年2月11日未明までハンガリーで行われたバスケットボール女子の五輪世界最終予選で日本は強豪カナダに86-82で競り勝ち、パリ五輪切符を手にしました。バスケ女子の五輪出場は3大会連続です。そして同じハンガリーで行われていたアイスホッケー男子ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪3次予選では日本が3連勝で8月にある最終予選進出を決め、28年ぶりの冬季五輪出場に前進しました。※Pen&Sports [ペンスポ] では毎週、独自セレクトで「今週のスポーツCHECK‼」をお送りします。(編集長・原田亜紀夫)
2月11日〜18日 世界水泳 競泳
(カタール・ドーハ)
現在カタール・ドーハで開催中の世界水泳では2月11日から競泳が始まった。日本のエース本多灯の男子200mバタフライ決勝は2月14日、2019年の世界王者、瀬戸大也の男子200m個人メドレー決勝は2月15日。
2月16日(金)卓球・世界選手権団体
(韓国・釜山、25日まで)
日本は準々決勝(ベスト8)に進めばパリ五輪の団体の出場権を獲得でき、五輪シングルス2枠が与えられる。
男子代表選手
1.張本智和(智和企画) ※パリオリンピックシングルス選考ポイント1位
2.戸上隼輔(明治大学) ※パリオリンピックシングルス選考ポイント2位
3.篠塚大登(愛知工業大学) ※パリオリンピックシングルス選考ポイント3位
4.田中佑汰(個人) ※パリオリンピックシングルス選考ポイント4位
5.松島輝空(木下アカデミー) ※強化本部推薦
女子代表選手
1.早田ひな(日本生命) ※パリオリンピックシングルス選考ポイント1位
2.平野美宇(木下グループ) ※パリオリンピックシングルス選考ポイント2位
3.伊藤美誠(スターツ) ※パリオリンピックシングルス選考ポイント3位
4.張本美和(木下アカデミー) ※パリオリンピックシングルス選考ポイント4位
5.木原美悠(木下グループ) ※強化本部推薦
2月17日(土)ブレイキン全日本選手権
(東京・NHKホール、18日まで)
パリ五輪から採用の新競技。日本は世界のトップクラス。全日本選手権は、前年度に優勝・準優勝した選手や、「2023年度 全日本ランキングポイント」の上位選手がカテゴリー別、男女別に頂点を争う。オープンカテゴリー男子の前年度優勝はShigekix(3連覇)、準優勝はSHADEこと岡田修平、オープンカテゴリー女子の前年度優勝はAYUMI(2連覇)、準優勝はAMIで、シード選手としてプレセレクション(予選1回目)が免除となる。(下に記事が続きます)
Jリーグ富士フイルム・スーパーカップ
(東京・国立競技場13時35分キックオフ)
神戸ー川崎
2月18日(日)陸上・日本選手権20キロ競歩兼パリ五輪日本代表選手選考会
(兵庫・六甲アイランド甲南大西側コース)
20キロ競歩のパリ五輪代表は男女1名ずつ。この大会で優勝し、かつパリ2024オリンピック競技大会派遣設定記録(男子:1時間19分30秒/女子:1時間28分30秒)を突破すれば即時内定となる。
競馬フェブラリーステークス
(東京・ダート1600m)
2024年初めてのGI。オメガギネス(ルメール)、ウィルソンテソーロ(松山)、ドゥラエレーデ(ムルザバエフ)などが人気の中心か。
青梅マラソン
(東京・青梅市)
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