今週のスポーツCHECK‼ | 12月2週 | ハンドボール男子日本選手権、甲子園ボウル

ハンドボール女子世界選手権で先週、日本が強豪デンマークに大金星を挙げ、昨日10日はバレーボールのFIVB世界クラブ男子選手権大会（インド・バンガロール）でサントリーが日本勢初の銅メダル獲得のニュースが舞い込みました。日本のアリーナスポーツが世界を驚かせています。今週はハンドボール男子の日本選手権が仙台で開幕。17日（日）にはその決勝があります。同じ日には、アメフトの甲子園ボウルや、ラグビー・リーグワンで府中に拠点を置く名門同士のサントリーサンゴリアスと東芝ブレイブルーパスが対戦します。注目スポーツがありすぎて、体がいくつあっても足りません。（編集長・原田亜紀夫）※ペンで、心を動かすPen&Sports [ペンスポ] では毎週、独自セレクトで「今週のスポーツCHECK‼」をお送りします。

12月11日（月）ハンドボール女子世界選手権メインラウンド

（デンマーク・ヘアニング）

日本は7日に開催国のデンマークを27－26で振り切る大金星を挙げたが、続く9日のルーマニア戦に28-32で敗れ、準々決勝に進出は叶わず。メインラウンドでの敗退が決まった。セルビア戦は実質、消化試合だが、来春のパリ五輪世界最終予選につながる好ゲームを期待。

日本ーセルビア（15:30、日本時間23：30）

• ライブ配信

12月13日（水）スケートボード・ストリート世界選手権

（東京・有明コロシアム、17日まで）

スケートボード世界選手権は日本初開催。パリ五輪の予選を兼ねる。階段などや手すりなど街中を模したコースで好難易度のトリック（技）を繰り出し、その技の難易度や正確さを競う。女子は東京五輪金メダルでランキング1位の西矢椛を筆頭に世界ランキング10位以内に日本勢5人がひしめく。男子は東京五輪金メダリストの堀米雄斗らが出場予定。

ハンドボール男子日本選手権開幕

（カメイアリーナ仙台、17日まで） 

出場チーム（24チーム）

日本リーグチーム　12チーム

トヨタ自動車東日本レガロッソ
大崎電気オーソル
ジークスター東京
アースフレンズBM
福井永平寺ブルーサンダー
大同特殊鋼フェニックス
トヨタ車体ブレイヴキングス
豊田合成ブルーファルコン
安芸高田ワクナガハンドボールクラブ
ゴールデンウルヴス福岡
トヨタ紡織九州レッドトルネード佐賀
琉球コラソン

日本協会推薦（学連）　2チーム

中央大学
筑波大学

各都道府県代表　10チーム

エルムクラブ（北海道）
HC岩手（岩手県）
富山ドリームス（富山県）
立教大学（埼玉県）
日本体育大学（東京都）
中部大学（愛知県）
大阪体育大学（大阪府）
HC岡山（岡山県）
香川クラブ（香川県）
福岡大学（福岡県）

バスケットボール全日本選手権開幕

天皇杯3次ラウンド（横浜国際プールほか）

皇后杯ファイナルラウンド（東京・代々木第２体育館、17日まで）

12月15日（金）サッカー 2023 FIFAクラブワールドカップ

（サウジアラビア・ジッダ）

クラブ・レオン（メキシコ）ー浦和レッズ（17:30、日本時間23:30）

日本から唯一出場するアジア王者の浦和レッズは12月15 日の初戦で北中米カリブ海王者のレオン（メキシコ）と対戦する。決勝は同22日。浦和はチームの主将でもあるDF酒井宏樹の欠場が決定した。この試合に勝利することができれば、次戦の相手は欧州王者のマンチェスター・シティ。今大会のテレビ放送は発表されておらず、日本国内では『FIFA＋』で視聴できる。

卓球ＷＴＴ女子ファイナルズ

（名古屋市・旧武田テバオーシャンアリーナ、17日まで）

⼥⼦シングルスの世界ランキング上位16名と、ダブルスの上位8組が出場できる。優勝選⼿と優勝ペアには世界ランキング1,500ポイントが加算される。 ⼤会はテレビ東京とBSテレビ東京で放送予定。

12月17日（日）ハンドボール男子日本選手権決勝

（仙台）

ラグビーリーグワン第2節：伝統の一戦、府中ダービー

東京サントリーサンゴリアスー東芝ブレイブルーパス東京

（東京・味の素スタジアム14時半KO）

サントリー サンゴリアス

【2023-24シーズン ホスト開幕戦】HOST GAME 特設ページ | 東京サントリーサンゴリアス 12月17日（日）に味の素スタジアムで開催される2023-24シーズンホスト開幕戦の試合情報のご案内です。

アメリカンフットボール甲子園ボウル

（兵庫・甲子園）

8年連続57回目の出場となる関西学院大学ファイターズと2年ぶり19回目の法政大学オレンジによる学生日本一を懸けた対戦。関学が勝てば史上初の6連覇、34度目の優勝となる。法政が勝利なら17年ぶり6度目の日本一。両校の対戦は9度目。

バスケットボール全日本選手権・皇后杯決勝

（東京）

競馬・朝日杯フューチュリティステークス（G1）

（阪神・芝1600m）

2歳マイル王決定戦。重賞を勝っている馬が4頭。2戦2勝のジャンタルマンタル、東京スポーツ杯2歳Sを制したシュトラウスあたりが人気になりそう。札幌2歳Sの覇者のセットアップは逃げ先行型で押し切れそうなスタミナが魅力。小倉2歳Sを勝ったアスクワンタイムはスピード能力が高いが距離克服がカギ。