バレーボール男子のイタリア・セリエAは2024年4月7日(日本時間4月8日未明)、3戦先勝方式のプレーオフ準決勝第3戦があった。これまで2連敗で後がない高橋藍が所属するモンツァは、敵地でレギュラーシーズン首位のトレンティーノと対戦し、セットカウント3-2 (24-26, 25-22, 27-25, 25-27, 15-13)で競り勝ち、決勝進出に望みをつないだ。高橋藍は先発出場、ブロックポイント1を含む両チーム最多の25得点を挙げ、MVPに輝いた。
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石川祐希は徹底マークに遭い10得点
石川祐希が先発したミラノは敵地でレギュラーシーズン2位のペルージャと1勝1敗で迎えた第3戦をセットカウント1-3(25-20, 18-25, 13-25, 21-25)で落とし、ペルージャが決勝進出に王手をかけた。相手のサーブで再三狙われた石川は、25本放ったアタックでも5本をブロックでシャットされるなど徹底マークに遭い、不完全燃焼。アタック決定率は36%と低調で、得点はサービスエース1本を含む10得点にとどまった。
プレーオフ準決勝第4戦は4月11日(日本時間4月12日未明)に行なわれる。
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