バレーボール男子の日本代表で、2023-2024シーズンのイタリア・セリエAプレーオフでモンツァの準優勝に貢献した高橋藍が、日本の新トップリーグ(SVリーグ)に所属するサントリーサンバーズに入団することが決まった。2024年4月20日、サントリーが発表した。7月から選手契約を結ぶ。5月28日に入団記者会見が予定されている。サントリーサンバーズは大阪を拠点に活動する1973年創設のチーム。2023~24年シーズンは国内のVリーグで2年ぶり10度目の優勝を果たした強豪で、2023年12月にはセリエAのペルージャが2連覇した世界クラブ選手権で、日本勢初の3位に入った。サントリーには高橋藍の実兄、高橋塁(たかはし・るい)(24)も所属している。
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日本代表に合流、出場は6/4~VNL福岡から
高橋は4月末までモンツァの一員としてプレーしたセリエAプレーオフ決勝後の5月1日に、イタリアから帰国し、現在はパリ五輪に出場をすでに決めている日本代表に合流している。日本代表のフィリップ・ブラン監督は、FIBVネーションズリーグの1次リーグブラジルラウンド(第1週)は、ペルージャに移籍が発表された、日本代表主将の石川祐希とともに高橋藍を日本国内で休養させ、6月4日にイランとの初戦を迎える第2週の福岡・北九州ラウンドから出場させる方針を明言している。日本は今夏のパリ五輪で、1972年ミュンヘン大会以来となる52年ぶりのメダル獲得を目指している。
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