パリ五輪で8強入りを決めたバレーボール男子日本代表の準々決勝(日本時間の8月5日・6日)の対戦相手がイタリアに決まった。2024年8月3日にパリ・サウスアリーナで行われた1次リーグB組のイタリアーポーランド戦でイタリアが3-1(25-15, 25-18, 24-26, 25-20)で勝って3戦0敗(勝ち点9)とし、イタリアの全体1位抜けが確定したため。
日本は8月2日に行われた1次リーグC組の最終戦で米国に1-3(16-25, 18-25, 25-18, 19-25)で敗れたが、この試合の結果によって出場12チーム中上位8チームによる決勝トーナメントに全体8位で滑り込み、準々決勝では、全体1位のチームと対戦することになっていた。
準々決勝の対戦は1次リーグの順位によって決定し、以下の顔合わせとなる。日本が準々決勝でイタリアに勝ち、準決勝に進出した場合にはフランスとドイツの勝者とあたる。(記事が以下に続きます)
目次
準々決勝組み合わせ(1次リーグ順位による)
対戦国 | 対戦国 | ||
---|---|---|---|
1 | スロベニア(3位) | ポーランド(6位) | パリ時間8月5日午前9時 (日本時間8月5日午後4時) |
2 | イタリア(1位) | 日本(8位) | パリ時間8月5日午後1時 (日本時間8月5日午後8時) |
3 | フランス(4位) | ドイツ(5位) | パリ時間8月5日午後5時 (日本時間8月6日午前0時) |
4 | アメリカ(2位) | ブラジル(7位) | パリ時間8月5日午後9時 (日本時間8月6日午前4時) |
イタリア司令塔はジャネッリ
イタリア男子代表は2022年世界選手権優勝など国際大会で上位の常連。直近の五輪では日本を3−1で退けた2021年東京大会で6位、2016年リオデジャネイロ大会では銀メダルを獲得している。今季から日本代表の石川祐希とチームメートとなる身長2mのシモーネ・ジャネッリ(ペルージャ、背番号6)がセッターを務める。
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