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【編集長コラム】長谷部・川島、海を越えて得た かけがえのないもの

Pen&Sports編集長・原田亜紀夫
ドイツ・ミュンヘンのオリンピック公園で=撮影・多田千香子
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ペンで、心を動かす。Pen&Sports [ペンスポ] 編集長の原田亜紀夫です。もう5月ですね。欧州出張中だった2024年4月17日のことでした。ドイツ・ミュンヘンの地下鉄に乗っている時に、ドイツの国内ニュースを伝える車内のディスプレーを眺めていたら、サッカー元日本代表のキャプテンでフランクフルト所属の長谷部誠の写真が不意に映し出されて驚きました。最近はフランクフルトでの出場機会が減っていた長谷部。久しぶりに出場して活躍したのかな、と一瞬思いましたが、ニュースのヘッドラインには”Ruhestand(引退)”の文字が。長谷部が今季限りで引退することを報じたドイツ語でのニュースでした。

目次

「第2の故郷」ドイツで17シーズン目


2008年にJ1浦和からドイツ1部リーグのウォルフスブルクに移籍した長谷部は、ニュルンベルクを経て2014年からフランクフルトでプレーしてきました。「第2の故郷」と語るドイツでは17シーズン目を過ごしています。

サッカーの世界最高峰、ブンデスリーガで日本選手の引退が地下鉄の車内でも報じられたことに驚き、誇らしく思いました。同時に、日本代表としてだけではなく、ドイツ国内で受け入れられ、評価されるアスリートになった長谷部を心から頼もしく感じました。

約30分に渡った記者会見を通じて長谷部は自身の思いをすべてドイツ語で語り、質問にもすべてドイツ語で応じたといいます。きっとドイツへの敬意と感謝を示したかったからでしょう。シーズン終了後はドイツを拠点に指導者を目指すと語りました。

長谷部が今季限りでの引退を表明した記者会見(フランクフルトの公式Youtubeより)

(下に記事が続きます)

GK川島「物事をフェアに見られる選手」

そんな長谷部と20年以上の友人で2010年南アフリカ、2014年ブラジル、2018年ロシアと3度のワールドカップに日本代表としてともに出場したGK川島永嗣(ジュビロ磐田)を今週、静岡・浜松で取材する機会がありました。

川島に長谷部について聞くと、「本当に物事をフェアに見られる選手。自分の考えだけじゃなくて、チーム、組織がどうすればいい方向にいけるかというのを冷静に観られる選手かなと思います」という答えが返ってきました。

川島は、長谷部の引退表明に際し、自身のInstagramを更新。そこにはよりパーソナルな感情がつづられていました。「この日が来るのを心のどこかで避けてたけど。共に日の丸を背負って戦った日々。チームメイトとして、時に対戦相手として。そして、友人として。長谷部誠という人間を通して、かけがえのないものを見せ続けさせてもらい、年齢に関わらず、多くのものを学ばせてもらった」。

「ペンで、世界を一つに」をミッションに掲げるPen&Sports [ペンスポ]では、長谷部と同様、グローバルな環境に身を置き、ベルギー、スコットランド、フランスでのプレー経験を経て今季J1磐田に復帰した川島永嗣の単独インタビューを現在、コラムニストの佐藤貴洋が執筆中です。佐藤は川島がJリーグ大宮に所属していた18歳の時、イタリア・パルマでの短期留学の際に、通訳としてサポートしていた間柄です。あらゆる競技で日本選手の海外挑戦が当たり前になった今、長谷部や川島の経験や思いを言語化して残すことは、日本スポーツの未来のためになると信じています。ぜひお楽しみに。

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