MLBから歴史的な快挙のニュースです。ア・リーグは2023年10月1日、全日程を終了し、今季44本塁打を放ったエンゼルスの大谷翔平(29)が日本選手として初めて本塁打王に確定しました。
大谷は10月1日(日本時間2日)、球団広報を通じて「MLBでこれまで活躍した偉大な日本選手たちのことを考えると、とても恐縮であり光栄なことです。この目標を達成するために協力してくれたチームメイト、コーチングスタッフ、ファンに感謝します」とコメントしました。
Congrats Carlos and Shohei 🙌🏆
— Los Angeles Angels (@Angels) October 1, 2023
Tonight, we honored Carlos Estévez with the Nick Adenhart Pitcher of the Year award, and Shohei Ohtani with our team MVP award, as voted on by their teammates! pic.twitter.com/Nf2aVZeL61
終盤25試合欠場も逃げ切り
大谷は9月4日(日本時間5日のオリオールズ戦前の打撃練習で右わき腹を負傷し、9月3日の出場を最後に、右ひじの手術を受けてシーズン終盤の25試合を欠場しました。それでも最終的に2位のガルシア(レンジャーズ)に5本差をつけて逃げ切り。ホームランキングに輝きました。昨年の本塁打王、ジャッジ(ヤンキース)は37本まで追い上げ、4位でした。
大谷にとってメジャー6年目で投打を通じて初のタイトル。日本選手が打撃部門の主要タイトルを手にするのは2004年に2度目の首位打者となったイチロー(マリナーズ)以来です。
ア・リーグ本塁打ランキング
1.Ohtani, LAA 44
2.García, TEX 39
3.Robert Jr., CHW 38
4.Judge, NYY 37
5.Seager, TEX 33
6.Devers, BOS 33
7.Rodríguez, SEA 32
8.Alvarez, HOU 31
9.Paredes, TB 31
10.Torkelson, DET 31
今オフはFA 二刀流復帰は2025年か
今季は打者として135試合に出場。
- 打率3割0分4厘(497打数151安打)
- 95打点
- 20盗塁
投手としては23試合に登板。
- 10勝5敗
- 防御率3.14
- 167奪三振(132回)
今オフにはフリーエージェント(FA)となり、エンゼルス退団が濃厚。来季は開幕から打者に専念し、二刀流復帰は2025年シーズンとみられています。
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