ハンドボール男子日本代表がパリ五輪アジア予選決勝でバーレーンを下し、パリ五輪切符を獲得した。選手らは喜びを爆発させ、2017年からチームを率いるアイスランド出身のダグル・シグルドソン・ヘッドコーチ(50)を胴上げした。開催国枠以外での出場は、1988年ソウル大会以来、36年ぶりの五輪自力出場権獲得。歴代の日本代表の強化に関わってきた複数の関係者が、「泣いています」「涙が止まりません」「これまでのことが報われました」などとペンスポ編集長・原田亜紀夫にコメントを寄せた。まさに「ドーハの歓喜」だ。
「ドーハの悲劇」1993年10月28日、サッカー日本代表
そんなハンドボール男子が歴史を動かしたのは2023年10月28日。サッカー日本男子代表がワールドカップアメリカ大会初出場を逃した1993年10月28日の「ドーハの悲劇」から、ちょうど30年という偶然が重なった。同じドーハ、同じ10月28日に起きた悲劇と歓喜。因縁の地で30年の時を越え、競技を越えたリベンジを果たした。
ドーハの悲劇 1993年10月28日 にカタールの首都・ドーハのアル・アリ競技場で行われたサッカーの国際試合、日本代表対イラク代表戦で起きた出来事。日本代表が終了間際にイラクに得点を許して同点に追いつかれ、結果は2-2の引き分け。得失点差で2位の韓国に及ばず、日本が最終予選3位に転落し、目前にあったワールドカップアメリカ大会初出場がついえた。この試合会場がカタールのドーハだったため、「ドーハの悲劇」と語り継がれる。
【快挙】ハンドボール男子日本代表がパリ五輪切符!36年ぶり自力出場 | Pen&Sports[ペンスポ]スポーツ特…
カタールで開催されていたハンドボールのパリ五輪アジア予選決勝で、日本代表(彗星JAPAN)はバーレーンと対戦。32-29で勝利し、パリ五輪行きの切符を手にした。自力での五…
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