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9月から世界を魅了したラグビーワールドカップフランス大会は、南アフリカが史上最多となる4度目の優勝を果たして閉幕しました。さて今週は、なんといっても59年ぶりに関西のチーム同士の対戦となったプロ野球・日本シリーズに注目です。阪神・オリックスがそれぞれ大味な試合で1試合ずつ完封し、1勝1敗のタイ。10月31日火曜日から甲子園に舞台を移します。パリ五輪アジア2次予選を戦うなでしこジャパンもここまで2連勝。最終予選に向けて順調そのものですが、ウズベキスタン戦で終盤75分、1本もシュートを打たなかったことが物議を醸しています。（編集長・原田亜紀夫）※ペンで、心を動かすPen&Sports [ペンスポ] では毎週、独自セレクトで「今週のスポーツCHECK‼」をお送りします。
10月31日（火）プロ野球・SMBC日本シリーズ第3戦 オリックスー阪神
（甲子園、18：00）
59年ぶりに関西のチームどうしの対戦となった日本シリーズは第1戦は阪神、第2戦はオリックスが勝ち、1勝1敗のタイで舞台を甲子園へ移す。
11月1日（水）サッカー女子パリ五輪アジア２次予選
Ｃ組最終戦：日本ーベトナム
（ウズベキスタン・タシケント）
なでしこジャパンは第1戦のインドに7－0、第2戦のウズベキスタンに2－0と連勝したが、ウズベキスタン戦はわずか15分で２点リードを奪い、残りの75分間は日本はパス回しに徹し、1本もシュートを打たなかったことが物議に。「無気力試合では」などの批判を浴びている。A～Cの各組１位と、２位で最高成績を収めたチームの計４か国が、「２枠の出場権」を争う最終予選に進むレギュレーションを鑑みての駆け引きとみられる。
プロ野球・日本シリーズ第４戦―阪神×オリックス
（甲子園、18：00）
11月3日（金）スケートボード日本選手権パーク
（茨城・ムラサキパークかさま、4日まで）
2022年北京五輪スノーボード男子ハーフパイプ金メダリストで、スケートボード・パークとの二刀流で2021年東京五輪にも出場した注目の平野歩夢（24）はエントリーを回避。パリ五輪予選に派遣される可能性がなくなった。
フィギュアスケート・グランプリシリーズ・フランス杯
（フランス・アンジェ、5日まで）
男子シングルには2022年北京五輪銀メダルの鍵山 優真、女子シングルは北京五輪5位の樋口 新葉らがエントリー。
剣道・全日本選手権
（東京・日本武道館）
第71回大会に64選手が出場。
陸上・東日本実業団対抗駅伝
（埼玉県庁～熊谷スポーツ文化公園陸上競技場）
前回よりも5チーム多い36チームがエントリー。全日本実業団駅伝（ニューイヤー駅伝）で2連覇中のHondaには、マラソン・グランドチャンピオンシップ（MGC）優勝でパリ五輪に内定した小山直城が登録された。出場はチームの状況次第とみられるが、前回大会では7区で区間新記録をマークしている。
11月4日（土） 柔道・講道館杯全日本体重別選手権
（千葉・ポートアリーナ、5日まで）
男子100キロ超級で2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜（長府工産）や女子78キロ超級で元世界女王の朝比奈沙羅（ビッグツリー）らがエントリー。男女各5階級で決定している来年のパリ五輪代表内定者は今大会からは出ない。
Jリーグ・ルヴァンカップ決勝：福岡ー浦和
（東京・国立競技場）
初優勝を目指すアビスパ福岡と3度目のタイトルを狙う浦和レッズが激突。
11月5日（日）ニューヨークシティー・マラソン
（ニューヨーク）
女子に注目。前世界記録保持者ブリジット・コスゲイ（ケニア）、東京五輪女子金メダリストのペレス・ジェプチルチル（ケニア）が優勝争いか。
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