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【ハンドボール】日本連敗、ルーマニアに27-31 | 相澤菜月「次勝ち切る」IHF女子世界選手権

IHFハンドボール女子世界選手権・2戦目のルーマニア戦で、司令塔として試合を組み立てた日本代表キャプテンの相澤菜月㉓=IHF提供
IHFハンドボール女子世界選手権・2戦目のルーマニア戦で、司令塔として試合を組み立てた日本代表キャプテンの相澤菜月㉓=2025年11月29日、ロッテルダム・アホイで(提供:IHF)
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ハンドボールの第27回IHF女子世界選手権(オランダ・ドイツ共同開催)第4日は2025年11月29日、オランダのロッテルダム・アホイで予選ラウンドグループAの第2戦があり、日本(おりひめジャパン)はルーマニアに27-31(前半14-16)で敗れ、27日のデンマーク戦に続く2連敗となった。グループAの上位3チームが進出するメインラウンドに日本が進むためには、12月1日のクロアチア戦に勝利するしかなくなった。一方、ルーマニアは2連勝とし、メインラウンド進出をグループAの一番乗りで確定させた。この試合のPOM(プレーヤー・オブ・ザ・マッチ)には8得点(決定率100%)をマークしたPVロレーナ・オスタセ(ルーマニア)が選ばれた。

日本
日 本
27 – 31
ルーマニア
ルーマニア
前半:14 – 16
後半:13 – 15
スクロールできます
チーム試合数総得点総失点得失点差勝点
デンマーク2207143284本戦確定
ルーマニア2206451134本戦確定
クロアチア2024868-200日本に勝てば本戦
日本2024667-210クロアチアに勝てば本戦
目次

前半一時リード、海外組の活躍で3連続得点

IHFハンドボール女子世界選手権・2戦目のルーマニア戦でプレーする=2025年11月29日、ロッテルダム・アホイ
IHFハンドボール女子世界選手権・2戦目のルーマニア戦でプレーする佐々木春乃=2025年11月29日、ロッテルダム・アホイ

日本は女子世界選手権で優勝経験がある古豪ルーマニアに果敢に立ち向かった。

2点リードを許した2-4の前半8分だ。

キャプテンのCB相澤菜月が起点になった速攻からRB中山佳穂が決める。ドイツ・ブンデスリーガでプレーする2人のホットラインで1点差に迫ると、続く前半9分の同点弾もドイツでプレーするLB佐々木春乃だ。

さらにその1分後には、昨シーズンまでハンガリーでプレーしたRW秋山なつみ(アランマーレ富山)がウイングシュートをねじ込んだ。わずか3分間で3連続得点をたたみ掛けた日本が5-4とリードした。全員が国内リーグでプレーするルーマニアに対し、日本の海外組が躍動した。モーテン・ソウバク監督は言った。「私たちはチャンスを多くプロデュースし、互角に戦えていた」

その後は、両チームともハイテンポな攻撃で攻め合った。ただルーマニアにも日本にもパスミス、ファウルが頻発する。目まぐるしく攻守が入れ替わる。ルーマニアは7回、日本は10回のターンオーバー(攻守の入れ替わり)を許す拙攻に次ぐ拙攻。そんな悪循環を先に断ったのは、ルーマニアだった。前半21分からPVロレーナ・オスタセが3連続ゴール。前半は14-16。日本が2点を追う状況で折り返した。

相澤菜月「追いついてもまた2点差にされた」

ハーフタイムのロッカールーム。おりひめジャパンは、オスタセにやられっぱなしの相手ポストに対するディフェンスの修正、そして、改めてシュートを決めきろうと意思統一したが、後半も同点に追いつきはしても、リードを奪うまではいかない。

キャプテンの相澤は言った。「自分たちが追いついてもまた2点差にされて。試合全体を通してそれが5回ぐらいあった。そこでディフェンスで粘らないといけないし、シュートを決めきらないといけないのに」

勝負の分かれ目はやはり決定力の差だ。PVオスタセとLBソリーナ・グロザヴが8得点ずつ2人合わせて16得点を挙げたルーマニアに対し、日本は決定的な場面でゴールを外したり、弱気なシュートでGKに止められたりする場面が目立った。相澤は「決定的な場面で全員が1本ずつ、まんべんなく外していた。それは事実」と振り返った。(下に記事が続きます)

ソウバク監督「次は良くなる」

ミックスゾーンで話し合うモーテン・ソウバク監督(右)とキャプテン相澤菜月
ミックスゾーンで話し合うモーテン・ソウバク監督(右)とキャプテン相澤菜月=2025年11月29日、ロッテルダム・アホイで(原田写す)

グループAの上位3チームが進むメインラウンド進出へ日本は後がなくなった。予選ラウンドを突破するには12月1日のクロアチア戦に勝つしか道はない。

モーテン・ソウバク監督は試合後、取材を受ける相澤のもとに歩み寄り、抱きしめた。そして言った。「このルーマニア戦は勝てる可能性があっただけに、結果は悲しいが、選手たちはこの短期間でよくここまで善戦した。彼女たちは本当に進歩しているし、やってきたことは間違っていない。次の試合はもっと良くなる」。

キャプテンの相澤も「予選ラウンド最後のクロアチア戦に全力を注ぐしかない。そこで勝ち切るのみ。ディフェンスからの速攻という強みを生かしていけたら。きょうも前半は速攻で押せていたので、それを一試合通してできるようにします」と言い切った。

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