【ハンドボール】ブレイヴキングス刈谷、「目指せ リーグ最多観客3,000人」｜12/13福井永平寺戦で

ハンドボールの国内トップ選手がひしめく「リーグH」男子のブレイヴキングス刈谷が、リーグHの観客動員最多記録更新に挑戦する。2025年12月13日、愛知県豊田市のスカイホール豊田（豊田市総合体育館）で行われる年内最後のホームゲーム、第13節の福井永平寺ブルーサンダー戦（14時スローオフ）で3,000人の観客動員を目指す。題して「3,000人プロジェクト」。ブレイヴキングスは「なかなか多くの方の目に触れられていないハンドボールの魅力、可能性を信じている。次世代への第一歩となるように、一緒に歴史を作りましょう」と呼びかけている。

リーグH最多観客数の新記録へ

今季で2シーズン目となるリーグHレギュラーシーズン（プレーオフを除く）のこれまでの最多観客数は2025年2月22日、豊田合成記念体育館・エントリオで開催された豊田合成ブルーファルコン名古屋ージークスター東京の2,857人だ。

ブレイブキングスはこれを上回る記録更新を目指して「3,000人プロジェクト」を計画。スタッフ総出で、名鉄豊田市駅でビラを配るなどして準備を進めてきた。普段よりもスケールが大きい3,400以上の観客席を備える豊田スカイホールで試合を行うのは今シーズンで今回が最初で最後。来場者先着3,000名にチームカラーの赤い特製シリコンバンドをプレゼントする。チケットはteketのサイトから購入でき、当日券も販売予定。

現在2025-2026年のレギュラーシーズンを11勝1敗で2位につけるブレイヴキングス刈谷はこの日、4勝6敗2分けで8位の福井永平寺ブルーサンダーを迎え撃つ。リーグHで首位を走る豊田合成ブルーファルコン名古屋を勝ち点2差で追うブレイヴキングスは勝ち星を積み重ね、優勝争いの足固めを着々と進めたいところだ。

渡部仁「熱狂的空間、生み出したい」

選手たちもこの一戦に懸ける思いは強い。チームの主力でパリ五輪男子日本代表主将の渡部仁は「多くのお客さんに来ていただき、ハンドボールの魅力に触れてもらいたいです。熱狂的な空間を生み出したいというのがチームの願い。3,000人新記録を達成して、一緒に歴史を作りましょう」と話している。

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