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【MLB】ブルージェイズ入団の岡本和真、会見での新たな一面

Pen&Sports編集長・原田亜紀夫コラム
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プロ野球ヤクルトの四番に続いて、巨人の四番が海を渡ります。ポスティングによるメジャー移籍を目指していたヤクルトの村上宗隆(25)は2025年末にシカゴ・ホワイトソックスに入団が決定。2026年が明けて今月3日には、岡本和真(29)のトロント・ブルージェイズへの入団が決まりました。

ワールドシリーズを連覇したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(31)や山本由伸(27)らの活躍もあって、日本人プレーヤーの価値がいま「爆上がり」しています。それは、戦力としても、そして、日本からファンを呼べる球団の新たな収入源、市場拡大のチャンスとしての側面もあるでしょう。3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本代表として活躍が期待される村上、岡本の両スラッガーのメジャー挑戦は楽しみな反面、来シーズン以降の日本のプロ野球(NPB)人気への影響が心配になるほどです。

目次

入団の決め手を問われて

さて、2026年1月8日のスポーツ紙各紙は、1面で岡本和真のブルージェイズ入団会見をこぞって取り上げました。入団会見の様子はブルージェイズの公式ホームページ、SNSでも観ることができますが、これが実に良かった!各紙が1面で取り上げたのも納得です。特に岡本がブルージェイズ入団の決め手を問われた際の答えがチャーミングでした。

トロント・ブルージェイズ公式Xより

「やっぱりすごく街がいいところで、何より強く世界一になれるそういうチームだと思いますし、だからそれを選びました」と言った後、「僕の娘に(メジャー)30球団のロゴを見せたときに『これがカワイイ!』と選んだのがブルージェイズでした」と言ったのです。これには通訳も思わず、吹き出すようなリアクション。岡本の親しみやすさ、新たな一面がかいま見えた記者会見だったと思います。(下に記事が続きます)

「最高でーす」に呆れたことも

私自身は巨人時代の岡本があまり好きではありませんでした。なぜなら、ヒーローインタビューで棒読みの「最高でーす」を繰り返してばかりだったから。2023年3月のWBCイタリア戦(東京ドーム)でのインタビューで岡本が何を聞かれても「最高でーす」としか言わなかった時は、さすがに呆れました。世界中に配信される映像だっただけに、球界OBや評論家から「なぜあの場でふざけているんだ」「けしからんヤツだ」などの批判が出ました。

でもトロントで会見した岡本はまるで別人でした。よどみない英語で、しっかりとまっすぐ前を見て自己紹介したあと、愛娘とのエピソードを当意即妙で語った岡本。いいね!と思った人は多かったのではないでしょうか。

Pen&Sports編集長
原田 亜紀夫

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